野菜の違い

スーパーで販売されている野菜を購入する時に、無農薬野菜なのか、有機野菜なのか気にしている人は少なからずいます。しかし、しっかりとその違いを理解している人はそれほど多く無いです。なんとなく無農薬の方が良いと思っている人もいます。違いを知っておくと、更に野菜の魅力を知ることができます。野菜を栽培する時には、農薬や化学肥料が使われることがあります。農薬を使うことで、植物が病気になることを防ぐことができたり、害虫を退治したりすることができます。また、化学肥料を使うことで植物に栄養を与えることができます。そのような農薬や化学肥料を使わずに栽培した野菜のことを、有機野菜と言います。ただ、実際に有機野菜というのは、農薬や化学肥料が使われていないだけではなく、有機JAS認定と受けた野菜だけが有機野菜と名乗ることを認められています。それに対して無農薬際は、農薬を使用せずに栽培した野菜のことです。農薬を使っていないので、体に優しい野菜と思っている人も多いですが、無農薬化学肥料を使っている可能性はあるのです。これが有機野菜と無農薬野菜との大きな違いです。同じ野菜でも、このような野菜の違いがありますし、減農薬野菜、無化学肥料野菜、減化学肥料野菜など種類が非常に多く、混乱してしまいます。

野菜は様々な言い方がありますが、大別すると有機農作物と特別栽培農産物の2種類に分類することができます。有機農作物とは、農薬と化学肥料を使わずに作った農作物のことで、特別栽培農産物とは、特別な栽培方法で作られた農作物のことです。農作物とは、無農薬野菜や減農薬野菜のことです。一般的に言われる有機野菜は、有機農作物に属します。ただ、有機JASで使用が認められている農薬は21種類あります。そのため、使用が認められている農薬を使っていたとしても有機野菜と表示をすることができるのです。完全に無農薬で作られている野菜ではないということです。なぜ農薬を使わずに野菜を作れないのかというと、肥料を使っているからです。肥料を使っていると窒素が多く含まれているので、虫や病原菌を除去するために農薬を使わざるを得ないのです。土にこだわって野菜を作っている場合は、完全無農薬の有機野菜を作っているところもあります。